関真也法律事務所のeスポーツ法務解説#4:プロeスポーツ選手の労働者性と法的問題点~未成年者がプロ選手になるケースを例に~
はじめに eスポーツ選手は、チームやその運営企業と契約をし、プロとして活動することがあります。このとき、プロeスポーツ選手が「労働者」に該当する場合には、労働法上のさまざまな問題が生じます。 そこで、今回は、プロeスポー...
関真也法律事務所のeスポーツ法務解説#3:eスポーツ大会は風営法の規制を受けるか
はじめに オフラインのeスポーツ大会は、その運営者が大会指定のパソコン、ゲーム機、スマートフォン等の機材を会場で管理し、参加者に貸与することが一般的です。 そのため、eスポーツ大会は、ゲームセンター等を規制する風俗営業等...
パール付きオーバーオールロングスカート事件〈大阪地判令和5年10月31日(令和4年(ワ)第6582号)〉~関真也弁護士のファッションロー解説~
この記事では、『ファッションロー〔第2版〕』の著者の一人であり、ファッションローに関する実務、研究、教育等に取り組んでいる関真也弁護士が、ファッションデザインの実質的同一性が認められないなどとして不正競争防止法2条1項3...
関真也法律事務所のeスポーツ法務解説#2:eスポーツ大会の賞金等は景品表示法上の「景品類」に該当するか
はじめに eスポーツ大会では、優秀な成績を収めた選手たちに賞金・賞品等(以下「賞金等」)が提供される場合があります。 ところが従来、eスポーツ大会の賞金等は、不当景品類及び不当表示防止法(以下「景表法」)第2条第3項の「...