業務内容 

当事務所は、エンタテインメント及びファッションの分野における知的財産を中心に取り組んでおります。

エンタテインメント分野においては、著作権をはじめ、企業及び法律事務所の双方で多数の案件を直に担当した豊富な実務経験と専門的知識を備え、幅広い取引や紛争に対応いたします。また、VR/ARなど、技術の発達によって生み出される新しいタイプのコンテンツを巡る法律問題についても積極的に研究し、最先端のリーガルサービスを提供できるよう努めております。

ファッション分野(ファッションロー)においては、ブランドやファッションデザインの模倣を巡る紛争の解決に力を入れており、商標権、不正競争防止法、意匠権、著作権などあらゆる観点からファッション企業の創造的な成果を適切に保護するための研究活動を行い、その成果を蓄積・共有しています。このような活動を通じて得た確かな理論的基盤をもって、依頼者様のニーズに最大限応えるべく個々の案件に対応いたします。

エンタテインメント法務

  • 映画、マンガ、雑誌、アニメ、ゲーム、イラスト、音楽、演劇、VRコンテンツなどの制作及び利用に関する各種契約書の作成及びレビュー
  • 著作権、商標権、パブリシティ権などの侵害を巡る訴訟その他紛争対応
  • インターネット上その他の海賊版・模倣品対策

ファッションロー

  • ファッションブランド又はデザインの模倣を巡る紛争対応
  • 取引基本契約・個別契約、製造業務委託契約、販売代理店契約その他ファッション製品の企画、デザイン、製造、販売等に関する各種契約書の作成及びレビュー
  • モデルのパブリシティ権、肖像権、プライバシーなどの侵害を巡る訴訟その他紛争対応

知的財産

エンタテインメント及びファッションの分野に限らず、IT、E-Commerce、飲食料品、医薬品、自動車部品その他幅広い産業分野に関する経験を活かし、特許、商標、意匠、不正競争、著作権、パブリシティ権等の知的財産に関する助言、契約書の作成、訴訟その他紛争の代理など、質の高いリーガルサービスの提供に努めております。

一般企業法務

その他プロバイダ責任制限法、会社法、独占禁止法、下請法、景品表示法、人事労務、訴訟対応など、幅広い分野における経験に基づき、リーガルサービスを提供しております。また、海外法律事務所での勤務経験とネットワークを活かし、海外展開もサポートさせていただきます。

弁護士紹介 

日本国・ニューヨーク州 弁護士 関 真

経歴

1984年 生
2003年3月神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校卒業
2007年3月東京都立大学法学部法律学科卒業
2007年4月最高裁判所司法研修所入所
2008年9月TMI総合法律事務所で弁護士として勤務(~2019年8月)
2015年5月南カリフォルニア大学ロースクール卒業(LL.M., Entertainment Law Certificate, the Honor Society of Phi Kappa Phi)
2015年8月Kirkland & Ellis LLP (Chicago office) で客員弁護士として勤務(~2016年6月)
2016年6月ニューヨーク州弁護士資格取得
2016年7月株式会社KADOKAWA 経営企画局知財法務部 担当部長(~2017年12月)
2019年9月関真也法律事務所 開設

その他所属・役職等

  • 第一東京弁護士会 (2008年〜)
  • 津田塾大学学芸学部情報科学科 非常勤講師(担当科目:知的財産概論) (2016年~2017年、2018年~2019年)
  • 弁護士知財ネット 会員 (2017年~)
  • 東海大学総合社会科学研究所 研究員 (2018年~)
  • 日本知財学会事務局 (2018年~)
  • 日本工業所有権法学会 会員 (2018年~)
  • 著作権法学会 会員 (2018年〜)
  • 日本商標協会編集・出版委員会 委員 (2019年~)
  • ファッションビジネス学会活性化委員会 委員 (2019年~)
  • 日本知財学会ブランド経営分科会 幹事 (2019年~)

著書・論文等

  • 角田政芳=関真也「ファッションロー」 (勁草書房、2017年9月)
  • 「ファッションデザインの「美的特性」と「表現上の本質的な特徴」の探究-著作権法による保護の可否と範囲-」 感性工学17巻2号53頁 (2019年6月)
  • 「ファッションローの全体像-ファッションデザイン保護のあるべき姿を考える前提として-」 発明116巻3号62頁 (2019年3月)
  • 「拡張現実 (AR) を巡る著作権法上の問題に関する基礎的考察(特集: リアルとバーチャルの融合を巡るコンテンツの知的財産問題)」 日本知財学会誌15巻3号5頁 (2019年3月)
  • 「侵害の悪質性に応じた検討とEC事業者との協力 著作権侵害への対応(特集:eコマース法務の最先端)」 ビジネス法務19巻4号71頁 (2019年2月)
  • 「サイトブロッキングの問題点と法制化に向けて考えるべきこと~サイトブロッキングと「通信の秘密」 の関係~」 BUSINESS LAWYERS (2018年6月15日)
  • 「サイトブロッキングの問題点と法制化に向けて考えるべきこと~海賊版サイト対策をめぐる議論と問題の所在~」 BUSINESS LAWYERS (2018年6月8日)
  • 「AR領域における商標の使用-拡張現実技術を用いた新たな使用態様を巡る現行法上の課題-」 日本知財学会誌14巻3号28頁 (2018年3月)
  • 「Star Athletica事件合衆国最高裁判決:実用品のデザインに用いられる美術的特徴が保護適格性を有するか否か(分離可能性)を判断する基準~日本の著作権法における応用美術の保護への示唆~」 日本国際知的財産保護協会月報 (AIPPI) 62巻9号838頁 (2017年9月)
  • 「米国知的財産法によるファッション・デザイン保護の現状と課題 (1)(2)」 日本国際知的財産保護協会月報 (AIPPI) 62巻1号6頁 (2017年1月)・同2号149頁 (2017年2月)
  • 「いかなる場合にパブリシティ権は表現の自由に優越するか:米国における近時のビデオゲーム関連判決を参考に」 パテント68巻7号78頁 (2015年7月)
  • 「一般用医薬品におけるパッケージデザインの保護について」 知財管理64巻1号5頁 (2014年)

講演・セミナー

  • 「ファッションデザインの保護に関する理論と実践」 (発明推進協会オープニングセミナー『最新のファッションロー~ファッションを巡るテクノロジーとデザインを中心として~』) 発明推進協会 (2019年4月12日)
  • 「ファッションデザインの保護と美術館における利用~日米欧の著作権法を踏まえて~」 島根県芸術文化センター グラントワ(島根県立石見美術館) (2019年3月16日)
  • 「ファッションローで俯瞰するデザインとIPの全体像」 東京理科大学経営学研究科技術経営専攻 (MOT)/講義:デザイン戦略(特別講師) (2019年1月10日)
  • Fashion Biz Study 連続講座『ファッションローの実務~法務部、特許事務所、弁護士、それぞれの立場でファッションブランドを支える~』 FashionStudies (全3回/第1回・第2回(モデレーター)、第3回(講師) (2018年12月12日、2019年1月16日、同年2月20日)
  • 「標識法の際:我が国の標識法における機能・美観の保護」 日本知財学会第16回年次学術研究発表会 (2018年12月1日)
  • 「応用美術の著作権による保護の可否から権利範囲まで~ファッションローの観点を交えて~」 日本知財学会第16回年次学術研究発表会 (2018年12月1日)
  • 「著作権紛争の実務」 日本弁理士会関東支部会員研修著作権実務者養成講座 第5回 (2018年10月11日)
  • Fashion Biz Study 連続講座『ファッションローの基礎』 FashionStudies (全5回)
    • 第1回:「ファッションロー概論(全体構造編)」 (2018年5月9日)
    • 第2回:「ファッションブランド及びデザインの法的保護(商標法編)」 (2018年6月13日)
    • 第3回:「ファッションブランド及びデザインの法的保護(不正競争防止法編)」 (2018年7月11日)
    • 第4回:「ファッションデザインの法的保護(意匠法・著作権法編)」 (2018年10月10日※荒天により延期)
    • 第5回:「FashionTech入門(特許法の基礎を中心に)」 (2018年9月12日)
  • 「商標法4条1項15号に関する審決・判決の動向」 日本商標協会審決研究部会・判決研究部会合同部会 (2018年10月30日)
  • 「オーストラリアにおける海賊版対策としてのサイトブロッキング法制の概要と成り立ち~表現の自由、技術的課題、サイトブロッキングの有効性などに関する立法過程における議論を交えて~」 『第2回 コンテンツと法シンポジウム 諸外国におけるサイトブロッキング法制』東海大学総合社会科学研究所知的財産部門/日本知財学会コンテンツ・マネジメント分科会共催 (2018年7月28日)
  • 「ファッションローで俯瞰するデザインとIPの全体像」 東京理科大学経営学研究科技術経営専攻 (MOT)/講義:デザイン戦略(特別講師) (2018年5月30日)
  • 「商標使用許諾契約の法的性質とその解約に必要な要件に関する議論を中心に:『ART』事件(東京地判平成29年11月8日平27(ワ)28491)」 日本商標協会判決研究部会(共同報告、2018年3月14日)
  • 「コンテンツビジネスと法務の基礎知識」 文教大学情報学部/講義:ビジネス法(ゲスト講師) (2018年1月16日)
  • 「Star Athletica事件合衆国最高裁判決~実用品のデザインの著作権による保護適格性~」 発明推進協会第356回知的財産権法判例研究会 (2017年12月21日)
  • 「商標法・不正競争防止法による著作物の題号の保護~Hotel California事件を参考に~」 日本知財学会第15回年次学術研究発表会 (2017年12月3日)
  • 「標識法の歪」 日本知財学会第15回年次学術研究発表会 (2017年12月2日)
  • 「応用美術の保護について~著作権法と特許法の境界線を探る~」 日本知財学会第15回年次学術研究発表会 (2017年12月2日)
  • 「米国知的財産法によるファッションデザインの保護」 『第1回ファッションローシンポジウム RUNWAY to the LAW』東海大学総合社会科学研究所知的財産部門 (2017年11月11日)
  • 「米国著作権法による実用品デザインの保護と日本法への示唆~Star Athletica事件を題材に~」 東京大学政策ビジョン研究センター・デザイン法研究会 (2017年9月21日)
  • 「判例研究:Live Bar X.Y.Z.→A事件」 日本知財学会知財制度・判例分科会第30回判例研究会/同学会コンテンツ・マネジメント分科会共催 (2017年7月29日)
  • 「Copyright Protection for Fashion Designs under Japanese Law」 AIPLA-JTA Spring Meeting (2017年4月26日)
  • 「判例研究:加湿器事件」 日本知財学会知財制度・判例分科会第26回判例研究会 (2017年3月31日)
  • 「Introduction to U.S. Copyright System with Focus on Computer Program Protection」 東京工業大学情報生命博士教育院/ACLSビジネスセミナー (2017年2月28日)
  • 「映画製作のためのオプション契約交渉」 東京理科大学大学院イノベーション研究科知的財産戦略専攻/講義:コンテンツ契約特論(ゲスト講師) (2016年12月17日)
  • 「リンキングによる著作権侵害に関する米国法の議論」 日本知財学会第14回年次学術研究発表会 (2016年12月4日)
  • 「標識法に基づく権利の限界点を探る」 日本知財学会第14回年次学術研究発表会 (2016年12月3日)
  • 「米国における映画製作の契約実務-Dealmaking in the U.S. Film Industry-」 東京理科大学大学院イノベーション研究科知的財産戦略専攻/講義:コンテンツ契約特論(ゲスト講師) (2016年11月26日)
  • 「結合商標の類否について~『Reebok ROYAL FLAG』事件」 日本商標協会判決研究部会 (2016年11月16日)
  • 「商標法~企業価値を高める戦略的ブランドマネジメントの基礎と考え方」 文教大学情報学部/講義:ビジネス法(ゲスト講師) (2016年10月25日)
  • 「Newsflash: Data Protection Download from Around the Globe」 Kirkland & Ellis LLP Annual Technology & Law Seminar (2016年5月18日)
  • 「米国におけるオンライン著作権侵害対策の最新動向」 日本知財学会コンテンツ・マネジメント分科会第28回研究会 (2015年10月31日)
  • 「『Cache』事件:商標法38条3項に基づく損害賠償請求について~損害不発生の抗弁を中心に」 日本商標協会判決研究部会 (2014年2月19日)
  • 「ビジネスと商標法」 文教大学情報学部/講義:知的財産管理(ゲスト講師) (2013年11月28日)
  • 「『ターザン』事件(商標法4条1項7号)」 日本商標協会判決研究部会 (2012年9月19日)

その他コメント・出演等

  • 【制作協力】映画「天気の子」 (監督:新海誠/©2019「天気の子」製作委員会) (2019年7月19日公開)
  • 【協力】小説「天気の子」 (著者:新海誠/発行:株式会社KADOKAWA) (2019年7月18日発売)
  • 【インタビュー】ファッションロー相談所 Vol. 14 「『バオ バオ』勝訴のカギは“ブレない世界観づくり”?」 WWD JAPAN Vol. 2099 (2019年9月2日)
  • 【インタビュー】ファッションロー相談所 Vol. 11 「『アディダスのスニーカーが著作権登録』は何が注目?」 WWD JAPAN Vol. 2086 (2019年6月3日)
  • 【インタビュー】ファッションロー相談所 Vol. 7 「裁判所が定義する“模倣品”の判断基準」 WWD JAPAN Vol. 2067 (2019年2月4日)
  • 【インタビュー】ファッションロー相談所 Vol. 4 「コスプレから考える著作権のいろいろ」 WWD JAPAN Vol. 2054 (2018年11月5日)
  • 【法教育活動】「高校生のためのファッションローガイダンス」 文化服装学院 (2018年9月15日)
  • 【インタビュー】ファッションロー相談所 Vol. 2「“二次流通”や“転売”って何が問題なの?」 WWD JAPAN Vol. 2044 (2018年9月3日)
  • 【コメント】「ブロッキング 混迷の底流(下) 45カ国が遮断制度化 発動要件、厳密なルール」 日本経済新聞2018年8月21日
  • 【コメント】「ファッションに著作権はない?法的保護巡り議論」 日本経済新聞2018年1月10日

お知らせ 

2019年10月12日

Fashion Biz Study 015

ファッションローの基礎 導入編 ~商品特性に応じた知的財産権の上手な使い分け~
FashionStudies 2019年10月29日(火)19時30分開催
http://fashionstudies.org/studies/fashion-biz-study-015-00/

2019年10月12日

論文掲載のお知らせ

関真也弁護士が執筆した論文「アパレルデザインの不正競争防止法2条1項3号による保護-『流行』の生成プロセスから見た商品形態の実質的同一性の捉え方の検討-」特許研究第68号51頁(2019年9月30日)に掲載されました。
https://www.inpit.go.jp/jinzai/study/index.html

2019年9月2日

事務所開設のお知らせ

この度、関真也法律事務所を開設いたしました。これもひとえに皆様方のご厚情とご支援の賜物と心より感謝いたしております。
コンテンツやファッションなど幅広い知的財産分野を中心に、地道に勉強を続けて確かな専門的知識と経験を身につけ、皆様方のために役立てていただけるよう研鑽に努めて参ります。
今後とも倍旧のお引き立てとご指導を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

事務所案内 

事務所名
関真也法律事務所
代表
関 真也
設立
2019年9月2日
所在地
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町2-5-1 大晃ビル402
連絡先
Tel: 03-5843-9152
Fax: 03-5843-9153
ウェブ
https://www.mseki-law.com