アイドルにつき労働基準法上の労働者性が認められ、その専属マネジメント契約上の違約金条項が同法16条に違反するものとして無効と判断された事例(大阪地判令和5年4月21日判タ1514号176頁)
【キーワード】 アイドル 芸能活動 専属契約 労働基準法 労働者性 違約金 本判決:大阪地判令和5年4月21日判タ1514号176頁 【事案の概要】 原告は、アーティスト、タレントの育成、マネジメント、イベントの企画、運...
【米国判例メモ/パブリシティ権・声の権利】有名な歌手の声によく似せた他の人物の歌声をラジオコマーシャルに使用することは、当該歌手のパブリシティ権を侵害するか?(Waits事件)
【キーワード】 米国 パブリシティ権 声の権利 ものまね 広告 本判決:Waits v. Frito-Lay, Inc., 978 F.2d 1093 (9th Cir. 1992). 【事実関係】 原告について Tom...
インフルエンサーマーケティングの法律問題:ブログが商標権侵害?(米国の裁判例から)
インフルエンサーマーケティングの有効性 ファッションやコスメの分野を中心に、インフルエンサー(他者の購買判断に対して影響力を持つ人)を起用したマーケティング手法が広く用いられるようになりました。 2016年時点のものでは...