関真也弁護士が企画・登壇する上記連続研究会の第6回研究会「アバターにまつわる権利関係」が開催されます。
バーチャル空間内では、ユーザはアバターとなって参加し、アバターとして他のユーザから識別されます。アバターやハンドルネーム等を見ただけでは、それを操作する実在の人物は識別できない場合もあるとされています。このため、アバターは、現実世界におけるユーザ自身の存在とは区別された、バーチャル空間内での人格として把握されるという見方もあります。このようなアバターに関しては、盗用等による著作権侵害、顧客吸引力の冒用といった知的財産法上の問題のほか、なりすまし、ハラスメント、誹謗中傷等による肖像権、プライバシー権、名誉毀損等のようにバーチャル上の存在としての人格権の有無等が問われることがあります。本研究会では、消費者に安心してバーチャル空間内での活動に参加してもらうために重要な条件となるであろう倫理的・法的・社会的問題について議論します。
詳細及び参加申込みについては、日本知財学会ウェブサイトをご参照下さい。
詳細は、中央経済社のウェブページ、版元ドットコムのウェブページ、Amazonのウェブページなどをご参照下さい。
詳細:株式会社経済界のウェブページへ。
関真也弁護士が企画・登壇する上記連続研究会の第5回研究会「ARサービスと知的財産」が開催されます。
ポケモンGOをはじめ、消費者を含めた広い需要者層にXR技術が広まったきっかけはARによるところが大きいでしょう。ARクラウド、位置合わせ、ディスプレイ技術など様々な技術の発達により、コンテンツに関わる産業分野でもARサービスに寄せられる期待は大きいといえます。ARの更なる普及に向けて、ARにまつわるプラットフォームと様々な種類のコンテンツを扱う企業を招き、知的財産法上の課題とその解決策を議論します。
詳細及び参加申込みについては、日本知財学会ウェブサイトをご参照下さい。
ネットで活躍するクリエイターの方々向けに、身近にある事例を通じて、商標法その他の知的財産権に関する講義を行いました。
詳細:ニコニコ生放送ウェブサイトへ。
経済産業省が実際にメタバース実証空間を設置して行う、メタバース、NFTその他Web3.0における法的論点の調査・整理等に関連して議論を行う研究会です。
詳細:経済産業省ウェブページへ。
関真也弁護士が企画・登壇する上記連続研究会の第4回研究会「デジタルツインと知的財産法上の課題」が開催されます。
都市その他の現実環境をバーチャル空間として再現し、防災、モビリティ、インフラ、建設、製造業、ツーリズム、エンタテインメントその他様々な分野に活用する動きが活発化しています。しかし、著作権、商標権、データ等の知的財産権その他の法的な課題は未だ整理されているとはいえず、政府、地方自治体及び民間企業が手探りで前に進めている状況です。そこで、本研究会では、デジタルツインやそこで取得するデータの利活用を行う上で検討すべき知的財産法上の課題を整理し、今後の対応策について議論します。
詳細及び参加申込みについては、日本知財学会ウェブサイトをご参照下さい。
詳細:有斐閣のウェブページへ。